院長プロフィール

　令和２年８月から当院で院長として診療をさせていただく事になりました、川上雅弘と申します。よろしくお願いします。

　私は、平成15年に東邦大学医学部を卒業し、同大学の整形外科に入局しております。

　大学病院では当時の教授や指導医が変形性関節症や関節リウマチの専門であったため、変形性関節症や関節リウマチの患者様に接する機会も多く、関節外科に興味を持ち、大学院では再生軟骨の研究に取り組んでおりました。大学院時代には京都大学に出向し再生軟骨の基礎研究をさせていただいておりましたが、同時期に岡田病院で父の傍ら外来や手術の手伝いもさせてもらっておりました。基礎研究をしながら、同時に臨床のノウハウを学ぶ事ができ、自分にとってはたいへん有意義な経験をさせていただいたと感じております。特に脊椎の治療に関しては父から学んだ事が多くあります。その後は大学病院に戻り主に変形性関節症の治療、特に人工関節置換術を中心に研鑚しておりました。

　平成25年には、父がここ萩で開業する事になったため、地元の山口県に戻り、今日までは岡田病院で父に代わり整形外科部長を務めておりました。岡田病院では部長と言っても整形外科医は一人であったため、外来、手術と実務は大変多忙でしたが、元々地元でありますので馴染みもあり、使命感を持って地域に根差した医療を心がけて診療にあったておりました。これから、父と共に当院で診療をさせて頂きますが、古き良きものを引継ぎ、これからの時代に即した新しい医療も上手く取り入れ、皆様に満足のいく医療を提供できればと思っています。One more step　一歩先に踏み出せるカラダ作りをみなさん一緒に頑張りましょう。